わんちゃんに与えるドッグフードは、安心安全なものを選びたいですよね。

でも、ドッグフードに関する情報が氾濫している昨今、正しい知識を身に付けて情報を自ら判断するのは難しいですよね。わんちゃんが喜んで食べるものが良いフードとは言えませんし、普段与えているドッグフードの中身を完全に理解することも容易ではありません。

残念ながら、一般的なドッグフードには粗悪なフードが溢れています。それを知らず知らずの内に与えると、わんちゃんの健康は害されてしまいます。毎日の食餌が原因で大切なわんちゃんが苦しみ、高額な医療費を払うことになったら大変です。

今回ご紹介するACANA(アカナ)ドックフードは、犬種や年齢、アレルギーや体質など、わんちゃんのニーズに合わせて豊富な種類が揃っていると話題になっています。しかし、話題だからと言っても、「本当にわんちゃんの健康維持に役立つのか」「アレルギーの心配はないのか」など心配になりますよね。実際に、わんちゃんに合わないフードを与えるとアレルギーや体調不良の原因になってしまうこともあります。

そこで今回は、ACANA(アカナ)ドックフードの原材料や成分、さらに口コミについて調査しました。是非ご購入の参考になさってくださいね。それでは、ACANA(アカナ)ドックフードについてお話ししましょう。

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生物学的に適正なペットフード【オリジン】

ACANA(アカナ)ドックフードの特徴は?

アカナは、チャンピョンペットフーズというカナダの会社が製造し、アカナファミリージャパンという日本の会社が輸入販売しているドッグフードです。地元産の原材料を生かし、生物学的に適正をコンセプトにしたドッグフードを開発・製造しています。犬の健康を第一に考えた品質で、多くの愛用者が存在するプレミアムドッグフードです。

オリジンがわんちゃんにとっての最良を追求した理想的なフードであるのに対し、アカナは原材料のグレードを健康に支障がないレベルまで落とすことで、コストダウンに成功したフードです。わんちゃんにオリジンを与えたくても経済的に厳しいという方は、多少品質は落ちても安全で、金銭的にも負担が軽いアカナを選ぶとよいでしょう。

添加物は一切不使用

ACANA(アカナ)ドックフードの原材料には、着色料や香料、防腐剤、酸化防止剤などの合成添加物が一切使用されていません。余計な添加物は一切使わず、厳選された食材のみをバランスよく配慮して作られています。添加物には発ガン性のあるものや内臓に負担のかかる粗悪なものも多く使用されているため、安心して使用することができます。

人が食べられる品質

ペット業界は安全基準が緩く、人間の食用としては認められていない原材料が使われていることも多くあります。4Dミートなどの本来は廃棄すべき肉の部位などが原材料として使用されるケースもあります。しかし、馬肉パラパラミンチは、原材料が生産される段階から、農薬や抗生物質や遺伝子組み換え飼料を使用されていないかを厳密にチェックしているので、トップクラスの安全性です。人が食べられる品質の原材料だけが使用されています。

オメガ3・オメガ6脂肪酸を配合

毛並みや毛ツヤに良いとされるオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸が多く含まれています。酸化を徹底して防ぐことで良質な低脂肪を実現しています。

そもそも危険な添加物を使う理由は?

飼い主として、安心安全なフードをわんちゃんに与えたいですよね。しかし、日本や欧米の国々にはペットフードの原材料や添加物における公的な安全基準や規制が一切なく、原材料の表示義務もありません。「天然素材」「ナチュラル」「無添加」と表記されているものであっても、危険な添加物が使用されている可能性があります。

国内で販売されるペットフードは、メーカーの自主規制によって原材料の80%以上を表示すれば問題なく、厳密に原材料を表記する必要がありません。このため、通常では化学合成された危険な添加物が重量の2割以上も使われることはまずありませんので、表示されずに添加されている可能性が高いのです。

そもそも、ペットフードになぜ危険な添加物を使っているのか気になりますよね。その理由は、大きく分けて3つあります。

そもそも危険な添加物を使う理由は?

・長期保存が可能であるため
・低コストで優秀な薬剤であるため
・製品に含まれる粗悪な油脂類の酸化防止のため

廃棄油の酸化防止のために使用される添加物には、強力な薬剤を使用しています。油脂類の酸化防止剤や防腐剤として添加される化学合成物質には、環境ホルモンとして生殖異常を起こしたり、発ガン性が認められているものなど、非常に毒性が強く、危険なものが一般的に使われています。ペットフードに使われる代表的な化学合成酸化防止剤であるエトキシキンは、ダイオキシン系の化学合成添加物です。これは、ベトナム戦争の時に使用された枯れ葉剤の原料としても有名で、現在ではその猛毒性から農薬としては一切使用が禁止されていますが、ペットフードとしては表示されずに添加されている場合があります。

ペットフードメーカーは酸化防止剤の安全性に問題がないことを宣言していますが、ペットが生涯に渡って毎日食べるフードに、飼い主も知らない内に危険な添加物が使用されているかもしれません。

一般的なペットフードの原材料とは?

一般的なペットフードの原材料となるのは、こういったものです。

一般的なペットフードの原材料とは?

・肉骨粉
・病死した畜肉
・車と衝突して死んでしまった動物
・大手レストランなどから出る廃棄油
・農薬の残留濃度が基準を超過した穀類・野菜類
・人間用の食品衛生基準を満たさず抗生物質等が投与された畜肉

このように、耳を疑うようなものが当たり前のように使用されています。海外に限ったことではなく、日本でも一般的に行われ、テレビCMや広告の裏にはこうした現状が隠されています。多くのドッグフードには、保存期間を延長する酸化防止剤や防腐剤、わんちゃんを臭いで惹きつける香料などの人工添加物が含まれています。しかし、人工添加物は消化できず体にどんどん蓄積され、アレルギーや重大な病気を引き起こしてしまう原因になります。

近年、世界中の大手食品製造企業が盛んにペットフードメーカーを買収しているのも、人間用の食品から出る廃棄物をペットフードとして再利用する仕組みを利用するためです。大切なわんちゃんに与えているフードの中身は、輸入品、国産に関わらず、このようなものが広く使用されているのが現実です。

原材料や成分は?

アカナ、食用に耐えない副産物や抗生物質を一切不使用で、人間用食材として認定を受けた良質な肉のみを使用しています。格安ドッグフードの粗悪ミールとは異なり、安全性は確保されているようです。成分については、タンパク質が31%と多く含まれている高タンパクドッグフードであり、脂質と繊維も多めになっています。

原材料

新鮮鶏肉(12%)、鶏肉ミール(12%)、七面鳥肉ミール(12%)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、鶏脂肪(5%)、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4%)、ニシンミール(4%)、新鮮全卵(4%)、新鮮丸ごとカレイ(4%)、ニシン油(2%)、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨( %)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

成分

・タンパク質:31.0%以上
・繊維:5.0%以下
・水分:12.0%以下
・脂質:17.0%以上
・灰分:7.0%以下
・カロリー:351kcal/100g

給餌量の目安はどれくらい?

理想的な給餌量は、愛犬の現在の体重や理想体重によって異なります。肥満気味の愛犬には、フードの分量を可能な限り減らすか、低脂肪のフードに変えるか、またはその両方を試してみましょう。 ほっそりして活動的な愛犬には、やや多めにフードをあげても問題ありません。

ACANA(アカナ)ドックフードで推奨している体重別の給与量はこちらです。

 

体重給餌量/1日あたり
5kg100g
10kg160g
15kg220g
20kg280g

どんなシリーズがあるの?

アカナは、わんちゃんの年齢や犬の大きさによって分けられています。

アカナのシリーズ

・パピースモールブリード:成犬時に最大9kgになる子犬用
・パピー&ジュニア:成犬時に9~25kgになる子犬用
・パピーラージブリード:成犬時に25kg以上になる子犬用
・アダルトスモールブリード:1歳以上の小型犬用
・アダルトドッグ:全年齢全犬種用
・アダルトラージブリード:25kg以上の大型犬用
・スポーツ&アジリティ:運動量が多い活動犬用
・ライト&フィット:1歳以上で減量が必要な成犬用
・シニアドッグ:シニア犬用

フードの切り替え方は?

フードを切り替える場合、従来の量から時間をかけずに給餌量に変えると、からだが慣れるまでの間、食べる全体量が少ないことでストレスを感じてしまうことがあります。少なくとも3~4日くらい日にちをかけて慣らしていくのが理想的です。 成長期の愛犬、高齢の愛犬やおなかの弱い愛犬には、1~2週間の期間をかけてさらにゆっくり慣らしていきます。

切り替え時に、わんちゃんが満足せずにもっと欲しがるようであれば、味をつけない白飯や茹でたキャベツを混ぜて分量を増やすのがオススメです。プロバイオティクスの働きを良くするためにもたくさんの水分が必要です。食べる時はたっぷりななぬるま湯かお水でフードをふやかしてあげるのがオススメです。万が一、切り替え中にわんちゃんのお腹が緩んだ場合には、緩む前の割合に戻して2、3日様子を見た後、再度その割合から与えてみてください。

わんちゃんに変化が表れる目安は?

ペットフードは薬ではないため、いきなり劇的な変化が起こるわけではありません。わんちゃんの体内の血液が入れ替わるには、約3ヶ月程度かかると言われています。個体差はありますが、この3ヶ月を一つのサイクルとして経過を見ると良いでしょう。毛並みや目の輝きだけでなく、健康状態にも大きな変化が表れるかを見守ってくださいね。

保存時に注意すべきことは?

空気に触れないよう袋をしっかりと閉めて密閉すると良いでしょう。高温多湿のところや光を避け、冷暗所で保管するのがオススメです。

冷蔵庫に保存するのは避けるようにしましょう。冷蔵庫に保存してしまうと外に出したときに温度差で結露してドッグフードが湿ってしまい、それがカビの原因になる可能性があるからです。子どもがペットに与える場合は、保護者の方が付き添い誤食しないように目を届かせておくことも大切です。温度や湿度が高い場所は避けるようにしてください。

品質管理上、商品到着後はなるべく早く開封して与えきるのが良いでしょう。未開封のフードでも、長期保存するには温度変化や日光を避けるなどの対策が必要になります。賞味期限を過ぎると酸化が進んでしまい、食いつきが悪くなってしまいますし、犬のさまざまな健康被害の原因になってしまう場合もあります。ドッグフードは賞味期限内に食べきるようにしましょう。

涙やけによいフードはあるの?

涙やけは、犬をはじめとする動物たちの涙に含まれるポルフィリンという成分が、細菌感染や酸素などにより酸化することが原因で褐色化する症状です。まずは獣医師の診断により涙目の原因を特定することがオススメです。原因としては、細菌感染、アレルギー性結膜炎、目瞼変形、逆さまつげ等が考えられます。

涙やけはフードに含まれる特定の食物へのアレルギーが原因で涙が多く出ることがあり、ドッグフードなどに使われている添加物や分解しきれなったタンパク質などの老廃物で涙腺・涙管が詰まることが原因で起きます。まつげや異物が目に入っていたり結膜炎によって涙が多く出ることで起きることもありますが、涙やけはほとんどが添加物や体内の老廃物によるものです。

一般的に市販されているドッグフードやおやつは、何らかの添加物や質の悪いタンパク質が多く使用されていることがほとんどです。粗悪な原材料は、体に吸収されず老廃物として出ていきますが、その老廃物が涙の通り道である「鼻涙管」を詰まらせてしまう原因となり涙やけに繋がってしまいます。

乳酸菌や抗酸化作用のある原材料を配合していると老廃物を身体に溜めないために役立ち、涙やけに良いとされています。さらに代謝アップや血行促進作用を持つオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいると、老廃物が排出されやすくなります。

ここで注意したいのが、ドッグフードは体の内面から涙やけにアプローチしていくため即効性は期待できないということです。ドッグフードを切り替えてから1週間ほどで改善がみられたという方もいるようですが、一般的には体の細胞がリセットされるまでに最低でも3ヶ月程度は必要とされているため、改善がみられるまでには個体差があることを意識しておくとよいでしょう。

口コミ・評判は?

これまでACANA(アカナ)ドックフードについて紹介してきましたが、実際に使用されている方の口コミって、実物を購入する前には知っておきたいと思いませんか。どなたでも通販で買い物する時は情報だけが頼りで慎重になりますが、一番信頼がおける意見が愛用者の声ですからね。

そこで、購入された方の口コミや感想のほんの一部を紹介させていただきます。ぜひ購入のご参考になさってください。

時々購入しています。好き嫌いの激しいうちの子は初回この製品を与えたとき、驚くほどの食いつきようでしたが、なれるとそうでもなくなりました。しかし、ローテーションで現在も時々与えています。2kgを購入したときには飽きて、継続して食べさせるのに大変でした。(うちの子が飽きっぽいのです。)うんちの様子を見ると品質は良いと思います。アレルギー症状もグンと減りました。
引用元:ACANA(アカナ)

粒の大きさがとても小さいので、小型犬のパピーに丁度良かったです。 食べムラのある子でしたが、気分によっては美味しく食べてくれました!(嫌いなものは一切食べない子でしたので、食べるだけで合格です^^) 今はすっかり「食べる事大好き!」な元気な子に育っています。
引用元:ACANA(アカナ)

オールステージに切り替えたらトッピングをしても何をしても徐々に食べなくなってしまったためこちらに戻したところ、これだけですんなり食べました。トッピングなしでも食べるとは余程美味しいんでしょうね(笑)
引用元:ACANA(アカナ)

良いポイントと悪いポイントは?

ここで、ACANA(アカナ)ドックフードの良いポイントと悪いポイント(改善を期待したいところ)を纏めます。

良いポイント

・添加物は一切不使用
・自社キッチンで製造
・生物学的に適正なドッグフード
・新鮮で良質な地元産の原材料を使用
・ドッグフード先進国のカナダで製造
・食いつきがよく、栄養バランスが良い
・地元カナダ産のヒューマングレード原材料を使用

悪いポイント(改善を期待したいところ)

・グレインフリーではない
・店頭販売の類似商品より値段が高い

購入はコチラから!

アカナは公式サイトだけではなく、amazonや楽天でも購入する事ができます。しかし、公式サイト以外でアカナを購入する際は注意が必要です。現在正規のルートで輸入された正規品を販売しているのは公式サイトのみになります。他のサイトで売られているアカナドッグフードは偽物、あるいは正規のルートで輸入されなかった並行輸入品という事になります。

並行輸入品は日本への輸入時や倉庫での保管の際、温度管理や品質管理をきちんとされていない場合があるので安全とは言えません。アカナの様な無添加のドッグフードは市販のフードに比べ保存方法が品質に影響しやすいので、信頼できる公式サイト以外からの購入は控えた方がよいでしょう。

ACANA(アカナ)ドックフードは、お試しパックと表記はされていませんが、340g1100円の小さなパッケージがあります。そのため、まずはこちらで愛犬の食いつきを確かめるのがおすすめです。アカナは、大きなパッケージを購入したほうがお得になっています。具体的な価格表はこちらです。

サイズ価格(税抜)
340g1,100円
1kg5,000円
6kg12,000円

▼詳しい内容はこちら▼



生物学的に適正なペットフード【オリジン】